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生命工学領域?蒔田研究室の大学院生 平岡信之さんの筆頭著者の論文が公開されました - 前橋工科大学 生命情報学科

生命工学領域?蒔田研究室の大学院生 平岡信之さんの筆頭著者の論文が公開されました.

Unveiling the effects of metabolites on the material properties of natural rubber by the integration of metabolomics and material characteristics

Nobuyuki Hiraoka, Shunsuke Imai, Shintaro Shioyama, Fuminori Yoneyama, Akio Mase and Yuko Makita Scientific Reports

DOI: https://doi.org/10.1038/s41598-025-91631-7

本学リンク:/regional/info_research/science_reorts.html#gsc.tab=0

前橋工科大学と住友理工、天然ゴム含有成分の影響分析に関する研究成果が「Scientific Reports」に掲載されました - 研究?産学連携推進本部

本学と住友理工株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役 執行役員社長:清水和志)は、天然ゴムに含まれる成分の材料特性を分析した結果、天然ゴムの特性予測?改良技術に向けた指針を得ることに成功しました。今回の知見を発展させることで、将来的に天然ゴムの性能?機能を人工的にデザインすることが期待されます。本研究成果は、英国の総合科学雑誌「Scientific Reports」にオンライン掲載されましたので、お知らせいたします。

1 研究成果

(1) 研究背景

 天然ゴムは、植物由来のラテックスと呼ばれる原料から製造され、柔軟性や耐久性などの優れた特性をもちます。ゴム材料は、天然ゴムと合成ゴムに大別され、天然ゴムは「非ゴム成分1」を含んでいる点が、これらの特性の違いを生む原因であると考えられています(図1)。しかし、非ゴム成分は数百種以上と多岐に渡るため、特性の予測?改良に全ての成分を考慮することは現実的ではありません。そこで、どの成分が特性とより強い相関を持つのか明らかにすることが、特性予測?改良手法への応用に重要となります。このような非ゴム成分の特性への影響の解明と、天然ゴム製品の性能向上を目指し、共同研究を実施しています。

(2) 研究成果

 本研究は、非ゴム成分である代謝物2を幅広く分析するオミックス技術3を応用しました。採取シーズンである5月から1月の間、毎月のラテックスに含まれる代謝物を網羅的に分析しました。それらの分析値と天然ゴム加工後の特性値を組み合わせた解析を行なった結果、各特性を制御するために考慮すべき代謝物数の指針が得られました。具体的には、数百種以上検出された代謝物から、各特性について5種程度の代謝物を選択することで、特性値の変化を確認することができました(図2)。本研究成果として、従来は試作をしなければ明らかにできなかった特性が、今後はデータを活用した予測によって天然ゴムのポテンシャルを一層引き出せる可能性を示唆しています。今回の知見を発展させることで、将来的に天然ゴムの性能?機能を超える物質を人工的にデザインできることが期待されます。

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図1.天然ゴムと合成ゴムの違い

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図2.本研究の概念図

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2 論文情報

題目:?Unveiling the effects of metabolites on the material properties of natural rubber by the integration of metabolomics and material characteristics

著者:?Nobuyuki Hiraoka, Shunsuke Imai, Shintaro Shioyama, Fuminori Yoneyama, Akio Mase and Yuko Makita

雑誌: Scientific Reports

DOI: ?https://doi.org/10.1038/s41598-025-91631-7

掲載日:? 2025年415日付(イギリス現地時間)

発表者: 平岡 信之(住友理工株式会社, 前橋工科大学大学院 博士後期課程2年)
?    ? 蒔田 由布子(前橋工科大学 生命工学領域 教授)

住友理工株式会社のリリース
https://www.sumitomoriko.co.jp/news/2025/hqcopu0000001x96-att/n51910787.pdf

1 代謝物とは、アミノ酸や脂肪酸といった生物が生命維持のために合成する化合物の呼称。天然ゴムの非ゴム成分にも様々な代謝物が含まれている。

2 非ゴム成分とは、ゴムに含まれない成分や物質。天然ゴムに含まれる非ゴム成分として、タンパク質やミネラルなどが挙げられる。

3 オミックス技術とは、生物が利用する様々な分子の網羅的分析に用いられる技術。オミックス(Omics)は、ギリシャ語で「全て」を意味する接尾語"ome"と「学問」を意味する接尾語"-ics"を合成した語とされる。

TOEIC?文章読解?作成能力検定受験料支援について - 前橋工科大学後援会

令和7年度 TOEIC受験料?文章読解?作成能力検定受験料支援
学生の皆さんへ 受験料の一部を支援します

1.対象者

前橋工科大学 後援会会員の学部生及び院生

2.支援対象

公開TOEIC

  • 令和7年3月~令和8年2月に実施されたもの
  • 1学年につき1人2回まで申請可能
    (※注)1?3年生で、大学による一斉受験者については、公開テスト支援については1回のみとなりますのでご注意ください 

文章読解?作成能力検定

  • 令和7年3月~令和8年1月に実施されたもの
  • 1学年につき1人2回まで申請可能

3.申請期間

  • TOEIC        令和7年4月1日(火)~令和8年3月19日(木)厳守
  • 文章読解?作成能力検定  令和7年4月1日(火)~令和8年3月19日(木)厳守

4.支援金額

   2,000円/1回

5.申請手続き

大学事務局 学生支援係へ次の申請書類を提出してください

申請書類

?受験料支援申請書(後援会ホームページからダウンロードまたは、事務局学生支援係窓口へ)

④TOEIC?文章検受験料申請書.xls

?スコアシート(検定結果通知):写し1部(試験約1か月後に発行される)

※支援料受け取りの際は、事務局窓口に学生証を持参してください。

問合せ先

  事務局 学務課学生支援係まで

入試情報開示請求書について - 受験生特設サイト

本学では、一般選抜【前期日程?公立大学中期日程】を受験し、不合格となった者のうち、希望者に対し、「入試情報開示請求書」に基づき、次のとおり情報を開示します(2025年度 学生募集要項【一般選抜】(17ページ)に記載)。

(1)請求できるもの

   受験者本人に限ります(代理人請求は、認めません。)。

(2)開示内容

   ①一般選抜前期日程試験の個別学力検査等の科目別得点
   ②一般選抜公立大学中期日程試験の個別学力検査の得点
   ③大学入学共通テストの科目別得点のうち、合否判定に利用した科目を本学の配点に換算した得点

(3)請求方法

   次の書類を同封の上、請求先に郵送してください。
   ①返信用切手(460円分)貼付の送付先が明記された長形3号の返信用封筒
   ②「本学受験票」及び「大学入学共通テスト受験票」の原本
    (両受験票は、結果通知書に同封し、返却します。)
   ③前橋工科大学入試情報開示請求書.pdf
    ※本学の窓口でも入手できます。

(4)請求先

   〒371-0816
   群馬県前橋市上佐鳥町460番地1
   前橋工科大学 学務課入試係

(5)開示請求受付期間

   2025年4月14日(月)から同月18日(金)まで(受付期間内必着)

(6)通知

   2025年5月23日(金)を目途に発送します。

生物工学専攻博士前期1年生の関口ひよりさんが第11回国際タウリン研究会日本部会学術集会にて奨励賞を受賞しました - 前橋工科大学 生物工学科

3月15,16日に、第11回国際タウリン研究会日本部会学術集会が前橋市中央公民館にて開催され(代表世話人:生命工学領域 薩秀夫 准教授)、生物工学専攻博士前期課程1年の関口ひよりさん(食品生理機能工学研究室)が日頃の研究成果を口頭発表し、奨励賞を受賞しました。

タイトル:「in vitro光老化評価系におけるタウリンの抗炎症作用」

発表者:関口ひより1、藤原唯信1、倉澤拓也2、薩秀夫21前橋工大院?工、2前橋工大?工)

なお本学術集会を開催するにあたり、公益財団法人前橋観光コンベンション協会の御支援で、前橋駅の吊看板と北口道路フラッグ、またコングレスバッグやクリアファイル、前橋の天然水などをご用意?ご提供頂きました。ここに深く感謝申し上げます。

講演中.jpg賞状.jpgタウリン研究会_前橋駅吊看板.JPGタウリン研究会フラッグ1.JPGグッズ.JPG

【じょうもう今昔物語】-建築家と「臨江閣」を歩く- 本学教員と本学OBが建築的魅力を紹介 - 前橋工科大学 建築?都市?環境工学群

群馬県が発信する「湯けむりフォーラム」ウェブサイト特集記事【じょうもう今昔物語】において、石黒由紀 准教授、臼井敬太郎 准教授、志賀辰哉さん(当時 大学院建築学専攻2年、石黒研究室所属)が臨江閣本館、茶室、別館(いずれも国指定重要文化財)の建築的魅力について語っています。下記リンク先より短編動画も含めてご覧いただけます。
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【じょうもう今昔物語】-建築家と「臨江閣」を歩く-。近代前橋の繁栄と苦難の歴史を見つめた名建築と語らう
https://yukemuriforum-gunma.jp/program/jomo6/
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【地域?交通計画研究室】本学は「バスを活用しよう、公共交通機関の利用促進」に取り組んでいます - 前橋工科大学 建築?都市?環境工学群

本学は、バス交通を含めた公共交通機関の利用促進に全学で取組んでいます。

教職員?学生は、可能な限りバスをはじめ、公共交通機関活用のご協力をお願い致します。

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この度、 公共交通を使って「1限に間に合う! 前橋工科大学通学マップ」、公共交通を利用した学生生活をお勧めするフライヤーを作成しました。

これらは地域?交通計画研究室(森田研究室) 修士課程の鈴木伶君の作品です。

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皆さんが利用することで公共交通はより便利になります。

鉄道、バスを使って充実した学生生活を送ってください。

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生物工学専攻の大学院生が日本農芸化学会2025年度大会で研究成果を発表しました - 前橋工科大学 生物工学科

日本農芸化学会2025年度大会が、3月4日?8日に札幌コンベンションセンターにて開催され、本学大学院工学研究科生物工学専攻博士前期課程1年生4人及び2年生5人が、日頃の研究成果を発表しました(一般発表は全てポスター発表)。

味噌?醤油酵母 Zygosaccharomyces sp. における接合性 a 特異的発現機構の解析

 ○小出 琴理、尾形 智夫(前工大院)

味噌?醤油酵母 Zygosaccharomyces sp. の転写因子 Ste12 の解析

 ○木村 和佳奈、尾形 智夫(前工大院)

高塩条件が味噌?醤油酵母 Zygosaccharomyces sp. の接合に与える影響について

 ○須藤 美羽、尾形 智夫(前工大院)

腸管上皮グルコーストランスポーター SGLT1 活性を制御する食品成分の探索および解析

 ○佐藤 優1,尾關 佑樹3,薩 秀夫2(1前工大院、2前工大、3小林製薬中央研究所)

食品成分による腸管上皮尿酸トランスポーター ABCG2 制御の解析

 ○小笠原 響1、堀 友稀1、豊田 優3?4、高田 龍平3、谷井 勇介5、 伊木 明美5、薩 秀夫1?2

 (1前工大院、2前工大、3東大病院薬剤部、4防衛医大、5日清食品 HD)

ヒト大腸オルガノイドとの共培養における Akkermansia muciniphila のムチン資化に伴う網羅的遺伝子発現解析

 ○松崎 萌笑1、薩 秀夫3、佐々木 伸雄2、宮内 栄治2(1前工大院、2群馬大?生調研、3前工大)

粉末化 Lactiplantibacillus plantarum SSL-1 株による IL-12 および IL-10 発現亢進の作用機序解析

 ○藤原 唯信1、関口 ひより1、浅見 進也2、村田 美樹2、薩 秀夫3(1前工大院、2新進、3前工大)

光老化を防ぐ食品成分を探索するための UV-B 照射試験系の構築

 ○関口 ひより1、藤原 唯信1、倉澤 拓也3、辻川 勇治2、山本 純也2、坂根 巌2、薩 秀夫3

 (1前工大院、2伊藤園、3前工大)

廃棄される梅種子水抽出液の美白活性成分の同定

 ○對比地 華1、浅野 成美2、引間 俊雄2、石原 智3、本間 知夫1?4

(1前工大院、2コスモビューティー、3群馬県農技センター、4前工大)

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学位記授与式 - 前橋工科大学 生命情報学科

令和7年3月24日(月)、令和6年度 前橋工科大学学位記授与式を、昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)にて執り行いました。

今年度は、本学科の学生が卒業生代表として答辞を述べました。振り返ると、まさにコロナに翻弄されながらも、それを見事に乗り越えた学年でした。改めまして、ご卒業おめでとうございます。

卒業後も、いつでも母校や研究室に顔を見せに来てください。皆さんの訪問を心よりお待ちしています。

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大学院生の春休み:VR(仮想現実)体験 - 前橋工科大学 生命情報学科

大学院生は春休み中も研究をしていますが、今日はVRを使って修論を進めている学生にVR体験をさせてもらいました。(修論テーマ「VRを用いた生体分子の可視化システムの開発」)

VRで見ている映像はモニタに映すことで、周りも見ることができます。

スクリーンショット 2025-03-21 16.39.26.png IMG_8012 2.jpg

左:タンパク質をVRで可視化し、切断もできる様子を体験中

右:VRの中に作った研究室に没入している様子