東山動植物園恐竜像講演会

東山動植物園の3体の恐竜像は昭和13年に誕生して以来、広く市民に愛されてきました。近年老朽化が著しく、平成25年に「東山動植物園恐竜像調査保存に関する連携と協力の協定」を4団体（名古屋市緑政土木局東山総合公園再生整備課、NPO法人コンクリート技術支援機構、公益社団法人日本コンクリート工学会中部支部、中部セメントコンクリート研究会）で締結し、委員会が発足して、調査を行いました。その結果を受け、平成29年3月の開園80周年記念に合わせ、保存工事を行いました。鳥インフルエンザの影響で、1ヶ月遅れましたが、4月に無事に完了しました。
これまでの経過を総括して講演会を開催します。

講演の概要

日 　時：平成29年8月25日（金）13時30分～16時30分　13時開場
場　 所：東山動物園内の動物会館　（正門から橋を渡って右側の建物）
参加費 ：無料（入園料は必要です）
定　 員：100名
内　 容：
1）　東山動植物園および恐竜像概要（宮原卓也（東山総合公園再生整備課））
2）　恐竜像の調査（委員長河辺伸二（名古屋工業大学教授））
3）　恐竜像の歴史（委員会幹事渡辺正雄（（?エムアンドティー代表取締役））
4）　補修材料と施工（宮地創介（住友大阪セメント㈱建材事業部副部長））

公開講座「材料開発のための電子顕微鏡の役割」

公開講座「材料開発のための電子顕微鏡の役割」の案内です。２２号館２階２２５号室（大型設備基盤センター会議室）で１３時３０分から開催します。