名古屋工業大学パンフレット
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次世代車載ネットワーク研究所活動実績ダイバーシティ?ガバナンス財務情報基金?WEBページ情報20Interview名古屋工業大学レポート 2022左から、木下学長、大村知事、清水名鉄バス社長、村瀨WILLER社長、栢イオンタウン事業部長表彰状を手にする猪股副学長(左)と?原URA(右)TOPICS ②TOPICS ③株式会社村瀨社長からプロジェクト説明があった後、試乗(イオンタウン千種→鶴舞駅→イオンタウン千種→名古屋工業大学)が行われました。 2021年度は6社の企業に参加いただきました。今後も引き続き、中小企業の課題解決の取組を支援してまいります。テストハウス独自研究?共同研究ルールメイキングクローズ戦略オープン戦略商品開発国際標準化実用化研究研究拠点本学がデザイン等を担当する自動運転車が走行 愛知県が全国に先駆けて2016年度から実施している自動運転の実証実験「Nanamobi(ナナモビ)」が、2021年8月に名古屋市鶴舞周辺で運行開始されました。実証実験に使用された車両はバスタイプの完全電気自動車で、ハンドルもアクセルもブレーキペダルも設置されていません。 「Nanamobi」という愛称は、モビリティが新たな愛知を導くという想いを込めた“New Aichi NAvigate MOBIlity”と、名古屋のシンボルイメージであるナナちゃん人形、そして名古屋弁で「ですね」を意味する「なも」を掛け合わせ、名づけられました。車体には、名古屋の三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)をイメージした兜の立物や、名古屋鉄道(名鉄)のパノラマカーやバスを想起させるラインがあしらわれ、地域周辺の住民に親しまれるようにとの想いが込められています。ネーミングやロゴマーク、外装デザインを本学の伊藤孝紀研究室(大学院工学研究科 工学専攻 社会工学領域)が担いました。 運行開始のセレモニーには、愛知県の大村知事を始め、本学ほか事業実施関係者が出席し、事業実施幹事会社のWILLER10年間で約25の中小企業を支援昨年秋に表彰 中小企業振興に係る取組の一環として、2013年から、本学と、あいち産業振興機構、公益社団法人愛知県中小企業診断士協会が連携し、中小企業の課題解決支援とその活動に取り組む者全ての人材育成を行う「三機関協働支援事業」を実施しています。 これまで、本学の様々な分野の研究室の教員と学生を中心に約25社の支援を行ってきました。この取組が、企業の課題解決だけに留まらず、人材育成やリカレント教育にも効果があったと評価をいただきました。2021年11月に開催された公益財団法人あいち産業振興機構の設立50周年記念式典において、機構事業の推進に長きにわたり貢献した団体として、本学が表彰されました。国際市場産業界標準化試験研究未来通信研究センター自動運転の実証実験中小企業支援の取組

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