8月8日（月）に、オープンキャンパスを開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者を高校生および既卒者の受験生に絞った事前申込制とした上で、午前の部、午後の部は完全入れ替え制をとり、合計1,052名の参加がありました。

当日は、講演会、学科別の模擬授業、個別相談会、学内見学をそれぞれ完全予約制で実施しました。

講演会では、林篤裕アドミッションオフィス長から「大学で学ぶことの意味?有意義な高校生活を超えて?」と題して、高校生と大学生の学びの違いや、高校生活では基礎的な知識を身に着けるとともに、存分に楽しみ有意義な時間を過ごしてほしいとお話がありました。また、犬塚信博キャリアサポートオフィス長から「名工大での学生生活とその後」と題して、大学院進学率や具体的な就職先、本学の支援体制、将来の技術者育成について説明がありました。

本学の授業や研究を体験できる模擬授業では、高校で学んだ内容で解くことのできる問題演習や、スクリーン映像での研究内容の紹介があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。参加者からは「自分のやりたいことと講義内容がマッチしており、とても興味深い内容だった」や「模擬授業はレベルが高くて、少し難しいと思うところもあったけれど、数学と物理が大好きなので、とても楽しかった。大学に入ってから数学や物理を楽しめるように、今の高校での勉強をより頑張りたいと思った」と嬉しい声をいただきました。

個別相談会では、大学教職員や在学生が受験対策や各学科で学べること、具体的な学生生活、受験生の時の体験談など、様々な疑問?相談に丁寧に答えていました。

学内見学は、在学生が図書館や大学会館など、入学後の学生生活を想像できるような施設を案内し、参加者は気軽に質問をしながら学内を回りました。

講演「名工大での学生生活とその後」

　

現役学生が案内する学内見学

　

模擬授業（社会工学科 環境都市分野）

　

個別相談会