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柴田研究室の研究論文が「Frontispiece Art」とともにThe Chemical Record誌に掲載されました。

2023年06月15日掲載


 Wiley-VCH社と日本化学会が共同で運営する国際学術誌「The Chemical Record」に、柴田研究室の研究論文が、魅力的な「Frontispiece Art」と共に掲載されました(図1)。論文表題は、Current State of Microflow Trifluoromethylation Reactions、著者は住井 裕司准教授(工学専攻(生命?応用化学領域))と柴田 哲男教授(共同ナノメディシン科学専攻および工学専攻(生命?応用化学領域))です。

図1.jpg

図1. 「Frontispiece Art」となった作品

 「Frontispiece Art」として掲載された作品は、日本画家との芸術的なコラボレーションから生まれました。この作品は、美しい懐中時計の世界に少女が入り込んだ姿が描かれています。作品の中では、最先端の工学技術が駆使され、トリフルオロメチル化反応が繊細に進行していく様子が表現されています。精巧な懐中時計の内部を優雅に流れるトリフルオロメチル化試薬が、さまざまなフッ素系材料に穏やかに彩られていきます。この懐中時計は、マイクロフローシステムを示しており、少女が見ている不思議な世界を共に感じることができます。

 柴田教授らは、サイエンスは創造であり、工学と芸術の融合が不可欠であるという信念を持っています。彼らは2013年以来、積極的に日本画家とのコラボレーション作品を発表し続けており、今回の作品はその28作目にあたります。この作品を通じて、最先端工学の繊細さを感じることができるでしょう。

柴田研究室

<発表雑誌>掲載論文のウェブサイト

 雑誌名:The Chemical Record

 タイトル:Current State of Microflow Trifluoromethylation Reactions

 著者:Yuji Sumii and Norio Shibata

 論文情報:doi.org/10.1002/tcr.202300117

受賞内容のウェブサイト


この情報は研究支援課が提供しています。

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