前橋工科大学同窓会 会長 金井 喜一
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新型コロナは落着いてきましたが、世情は不安要素が目に付く今日この頃です。
同窓会の皆様に おかれましては、それぞれのお立場で、日々ご活躍の事とご推察申し上げますと共に、日頃の同窓会へのご協力に心より感謝申し上げます。
令和5年6月の同窓会総会において、諸先輩方をはじめとして社会で立派にご活躍されている方が大勢いらっしゃる中での会長職拝命となりました。歴代の会長はじめ各役員の皆様、各会員の皆様が築かれました同窓会の歴史を思うと身の引き締まる思いです。本会の目的である「会員相互の親睦をはかり工科大の発展に寄与する。」ことに向けて、微力ではございますが精一杯努めさせて頂きたいと思いますので皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。
また、同窓会の発展にご尽力された歴代の会長、並びに役員の皆様方に感謝申し上げると共に、信澤前会長のもとで立ち上げた事業を継承し、更なる発展に努めていきたいと考えております。
同窓会の会員構成は、前橋工科大学卒業生、大学院工学研究科博士前期並びに博士後期課程修了生、前橋市立工業短期大学卒業生を正会員とし、さらに準会員である在学生と大学在職中の教職員等からなる特別会員をもって組織されております。支部構成は、前橋、前橋市役所、群馬県庁、高崎、桐生、太田、渋川?北群馬の7支部で活動しております。会員の皆様には、お近くの支部を通じて同窓会活動にご参加下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。なお、休眠中の支部が何支部かございますので、復活のご案内をしたいと検討中です。ご案内の際には宜しくお願い申し上げます。
本学は、昭和27年に勤労学生を対象とした夜間部の前橋市立工業短期大学として前橋市岩神町に開学し、昭和41年に現在の上佐鳥町に移転し、平成9年に現在の4年制の前橋工科大学となり、令和5年には開学から延71年を迎えております。(開学からの経緯は、このホ-ムページの 「前橋工科大学について」→「沿革」 をご参照下さい。)
本同窓会は、昭和29年の前橋市立工業短期大学第1回卒業生の誕生と共に創立され、現在の前橋工科大学同窓会と名称を改め継承されております。来年、令和6年は同窓会創立70年の節目の年となります。記念の催しを計画し、ご案内したいと検討中ですので、その際には、是非ご参加下さい。
大学の現在は、令和4年度の入学生から2学群での入学となり、2年目の4月から各専攻コ-スに分かれての講義となり、令和5年の4月からコース分けが始まりました。{各コ-ス(プログラム)は下記参照。}
◆ 建築?都市?環境工学群(土木?環境、建築都市、工学デザイン の3プログラム)
◆情報?生命工学群(情報システム、医工学、生物応用 の3プログラム)
夜間部の総合デザイン工学科は募集を止め、来年度の4年生が卒業すると昼間のみの大学となります。
時代の流れとして現在の大学へと改革されてきておりますので、社会に向けて更なる発展を祈りたいと思います。大学の施設拡充については、学び舎として長きにわたり使用してきた2号館と図書館棟が耐震耐力不足の状況で、現在両建物用途を一体化した建物として設計中と伺っております。近々、建設され学生にとってより良い勉学環境が提供される予定です。
同窓会としても、理事長、学長をはじめとした大学の皆様、及び、後援会の皆様と連携して支援していきたいと考えております。また、同窓会としては、年数回の役員会を開催し、諸問題に対処するべく協議し進めております。同窓会員の皆様には、ご指導、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
最後に、同窓会員皆様の更なるご発展、ご健勝をお祈り申し上げ、新任のご挨拶とさせて頂きます。
令和 5年 前橋工科大学同窓会 会長 金井 喜一
{金井略歴:S48建築卒、H19建築卒、H21院前終了、院後 単位取得退学、現在 非常勤講師、本学1号館(SRC造)構造設計 }