視野が広がり、社会全体の見方が変わる。
社会環境工学科 3年
春山 樹 さん
(群馬県立中央中等教育学校 出身)
もともと土木系の学問に興味があり、自宅から通える公立大学であるこの大学を選びました。前橋工科大学は、先生方や学生同士の距離が近いこと、実習時間がしっかり確保され、実践の基礎を固めることができる点に魅力を感じています。
専門的な知識が身に付くことで視野がより広がり、景観、材料、土質、構造、防災をはじめ社会全体の見方が変わりました。以前よりも世の中の動き、情勢にも敏感になったと感じます。今後は、さらに踏み込んだ専門的な内容や、個人的に興味がある景観や防災について勉強を深め、将来は社会に貢献できる人間になりたいと思っています。
社会で活躍する先輩からのメッセージ
現場の見学を通じて、土木の面白さを再認識
国土交通省 関東地方整備局 利根川上流河川事務所 勤務
高田 聖也 さん
令和3年3月 社会環境工学科 卒業
(芝浦工業大学高等学校 出身)
利根川水系の流量観測や水質調査にかかわる業務の発注及び監督をしています。日々の業務に加えて、近年急速に進んだ建設分野のデジタル化に対応するため新しく学ぶことも多く、忙しくも充実した毎日を過ごしています。社会環境工学科では、現場の見学を通じて土木の面白さを再確認することができ、勉強の励みになりました。また、前橋工科大学では、他学科の講義も履修できます。土木はさまざまな分野と関わっているので、専門外の分野も広く学んでみることをおすすめします。公務員志望の方は筆記試験対策と同じくらい、面接試験対策も重要です。大学では、公務員試験向けに模擬試験や面接カードの添削も行っていますので、ぜひ活用して試験に臨んでください。