生物の体内では様々な情報が伝達され、それらの伝達には種々の生体分子が関与しています。当研究室ではタンパク質、ペプチド、糖鎖、そして細胞における相互作用を使った分析手法を開発することで、私たちの健康を担う研究を進めています。
素粒子の量子論と重力の一般相対論を統一した量子重力理論の候補として、超弦理論の研究を行っている。特に、量子論的時空とは何か、それを記述する幾何学は何かを見出すことが理論の完成への近道と考え、非可換幾何学、量子群、一般化された幾何学などの様々な手法を用いて数理物理学的な解析を行ってきた。これらを統一した一つの幾何学的構造とは何かを知ることが現在取り組んでいる研究である。