自分のやりたいことを見つけられました

総合デザイン工学科 ３年
矢野 響己 さん
（静岡北高等学校 出身）

受験した頃は、まだ自分の興味が定まっていなくて、“ デザイン” について広く学べる総合デザイン工学科に魅力を感じました。実際に入学してみると、演習に力を入れていて、学んだことをすぐに活かしたり、試してみることができました。
授業では、今まで知らなかった「情報メディアデザイン」という分野に触れ、大きなワクワク感と楽しさを感じたのを覚えています。今は、身の回りにあるほぼすべてのものに、デザイナーがいてデザインが大きな意味を持っていることに気づき、意識するようになりました。
デザインをさらに広く学んで、将来はコンセプトデザイナーを目指したいと思っています。

自分がやりたいと思ったことを諦めないことが大事。

株式会社テレフィット （NHK所属） 勤務
内藤 朋実 さん
令和2年3月 総合デザイン工学科 卒業
（群馬県立高崎北高等学校 出身）

今は、NHK で大河ドラマの小道具を担当しています。台本を読んで演出やデザイナーの方と相談し、自分で小道具を選んで装飾しながらセットを作っていきます。前橋工科大学には、はじめは建築を学びたくて入学しました。でも入学後にさまざまな分野に触れたことで、自分はもっと細かな空間を作り上げたいと思うようになりました。分野は少し違いますが、物を作ったり図面を見たりと、大学時代に学んだ知識や経験が現在の仕事にも活かされていると感じています。
私の仕事は時代や場所に応じて多くの知識が必要になります。これからも仕事をしながらさまざまなことに興味を持ち、現場で学び続けていきたいと思っています。学業以外に、私は国内や海外旅行に行ったことがよい経験になりました。大学時代は自由な時間が比較的とれるので、やりたいことにいろいろ挑戦してほしいです。